我が家のイッヌとの一大イベント

夏季休暇のため実家に帰省しております。こんぶです。

 

実家では芝犬を飼っているのですが、こやつに懐かれているのかどうなのかいまいち掴みきれません。

というのも、こやつを飼い始めたのは私が大学1年の夏頃。私が実家から出て一人暮らしを始めてからなのです。

現在大学4年ですが、1年に3.4回、合計で1ヶ月ほどしか帰っていない私が懐かれているのか。

それは私にとって長年の疑問でした。(イッヌがうちに来てから3年ほどしか経っていません。)

 

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我が家のお犬様

 

そんな中、今回の帰省ではイッヌと私との仲を知ることができる重大なイベントが発生したのです!

 

それは、散歩です!

実はわたくし、散歩をしたことが一度もなかったのです。

なので今回の散歩はドキドキです。

嫌われてないだろうか、家族だと認めてくれているのだろうか、咬まれやしないだろうか、ビクビクしております。

 

怯えた私とイッヌとの散歩が今幕を開けました。

今回は初回ということで母が同伴してくれました。

初めからいきなり私が首紐を持ち、歩き始めます。(力が強かったらどうしよう)

 

こやつ、さては足が速いな...!

 

私は瞬時にそう判断し、足が遅いと見くびられないよう急ぎ足で歩きます。

これで舐められることはないだろう。

その瞬間!

 

イッヌがピタリと止まりました。

慣性の法則に従い前のめりになる私。

涼しい顔をしているイッヌ。

さてはこやつ、できるな。

転びそうな私をよそ目に優雅に川(用水路)の水を飲むイッヌ。

なんや、欲望に忠実か!良いな!

 

そんなこんなで始まったイッヌと私with母の散歩。

イッヌはこれ以降大人しく私の前を歩いていました。

(完全に下に見られているのでは...。)

多少の疑念を抱きつつ散歩は続きます。

 

とここで予想していなかったアクシデントが生じてしまいました。

母の離脱!

いやー、焦りました。

1人で行けるでしょ、あとよろしくー。って軽いわ!

こっちがどれだけ散歩という一大イベントに恐れながらも取り組んでいるのかわかってないだろう!

 

まさかそんなこと言えるはずもなく、1匹と1人による散歩となりました。

走るイッヌ、必死に追いかける私。

どこへ行くかはイッヌ次第。

気づくとそこは墓地の入口でした。

墓地を走るイッヌ、追いかける私。(首紐はきちんと持っています)

 

この追いかけっこはイッヌが墓地の草むらでウンチをしたことにより終わりを迎えました。

 

...終わったと思いました。終わったと思ったのに!

なぜだ、なぜまた走るんだ。なぜ帰りも追いかけっこと慣性の法則を繰り返しているのだ。

私はもう帰りたいんだーーーー!!!

 

 

 

今回の一大イベント「お散歩」により得られた成果はいくつかあります。

・イッヌは急に止まれるが、私は急には止まれない。

・イッヌ足速い。

・イッヌ私を下に見ている。(のでは)

・誰もいない夕方の墓地は怖い。

・サンダルは追いかけっこに向いていない。

 

これらの収穫を胸に、近日中にもう一度お散歩という名のイベントに参加する所在です